合同会社設立のメリット

合同会社の年間設立件数は、年を追うごとに増加傾向にございます。

平成１８年度・・・　３，３９２件

平成１９年度・・・　６，０７６件

平成２０年度・・・　５，４１３件

平成２１年度・・・　５，７７１件

平成２２年度・・・　７，１５３件

平成２３年度・・・　９，１３０件

平成２４年度・・・１０，８８９件

平成２５年度・・・１４，５８１件

上記のとおり、増加傾向にございます。

これは、合同会社にするメリットがあるということを物語っています。

①設立費用総額が安く済む

②出資者＝経営者であるため、一人役員の会社であれば、会社組織を組み立てやすい

③毎年の決算報告をしなくてよい（官報掲載費用は、約６万円）

④経営者（社員）は、任期がないため、任期満了などの総会を開かなくてよい

⑤法人格があるので、会社名義で、契約、銀行口座をつくることなどができる

合同会社の増加傾向の理由は、上記①の設立費用が株式会社より安く済むことと推測されます。

また、合同会社の総設立件数が増えていますので、認知度がＵＰしてきていることも考えられます。

飲食店などは、店名を全面に出しますので、会社名は領収書や名刺交換などの時に出てきます。

従いまして、株式会社、合同会社の認知度は関係ありません。

このようにご自身で会社設立を考えた時に合同会社のメリットに合うようでしたら、合同会社を設立してください。

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