事務所と居住用の注意

起業される時は、最初は自宅を事務所兼用と考えることが多いと思います。

ここで、今のご自宅が賃貸で入居されている場合、注意が必要です。

今一度、賃貸借契約書をご覧になってください。

契約書の中に目的として「居住」と書かれていると思います。

そして、大家さん側からの契約解除条項もご覧になってください。

目的以外に使用した場合は、解除理由になることが書いてあるはずです。

事務所を自宅兼用とした場合、事前に大家さんの承諾が必要になります。

最初は人の出入りもないし、分からなければいいのではと考えては、危険です。

もしも、大家さんに分かってしまった場合、入居者様は契約違反で信用がゼロになります。

家賃をちゃんと払っていたとしても、お部屋で勝手に何をされるかと大家さんは不安になって、入居者様を信用できなくなるのです。

厳しい大家さんの場合、契約解除になる恐れがありますので、自宅兼用事務所にする場合は、大家さんに承諾をもらうようにしてください。

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